防災功労者防災担当大臣表彰受賞記念公開講演会「山梨の防災を考える」を開催

2018年1月26日 トピックス

 平成30年1月18日(木)、山梨県立文学館において、本学等で構成する防災功労者受賞記念事業実行委員会主催「防災功労者防災担当大臣表彰受賞記念公開講演会『山梨の防災を考える』」を開催し、約200人が聴講しました。

 同表彰は、内閣府が防災活動の実施や防災体制の整備において、特にその功績が顕著であると認められる個人または団体を対象として表彰するものです。平成29年度表彰として、秦 康範本学地域防災・マネジメント研究センター准教授が個人の部を、甲府市を拠点に活動している「特定非営利活動法人 災害・防災ボランティア未来会」の山下博史代表が団体の部をそれぞれ山梨県内で初めて受賞しました。

 講演に先立ち、来賓として杉山俊幸 同実行委員長(本学理事・副学長)、佐野 正 内閣府政策統括官付参事官付参事官補佐、原 友孝山梨県防災局防災対策専門監、南沢 修 長野県危機管理部危機管理防災課火山防災幹がそれぞれ祝辞を述べました。

 その後、山下代表が「被災地の実情や教訓を通した備え」、秦 准教授が「近年の災害事例に学ぶ災害への備えとこれからの防災教育」と題してそれぞれ講演し、参加者は熱心に聴き入るなど、有意義な講演会となりました。