国際シンポジウムを開催

2015年8月26日 トピックス

 平成27年8月18日(火)~20日(木)、本学T1号館において、国際シンポジウム「Foundation of Quantum Transport in Nano Science」を開催しました。

 このシンポジウムは、物理学分野で世界的に著名な研究者や気鋭の若手研究者らを北米・欧州・東南アジア・韓国及び国内から招聘し、最新の研究成果について様々な角度からの情報交換を行うことにより研究を発展させるとともに、国際共同研究の推進を目的に開催されたものです。

 シンポジウムでは、はじめに本学の早川正幸理事から開会の挨拶があり、続いて、量子工学・統計物理学・素粒子物理学など広範な分野で第一級の成果をあげ、2010年ディラック賞(Dirac Medal of the ICTP)など数々の受賞をされたGeorge Sundarshan教授(テキサス大学オースティン校)が基調講演を行いました。

 テキサス大学オースティン校のLinda Reichl教授をはじめ、集まった参加者からは活発な意見が出るなど、有意義なシンポジウムとなりました。