修士課程1年の平林和樹さんが土木学会主催「平成29年度全国大会第72回年次学術講演会」で優秀講演者表彰を受賞

2018年1月11日 トピックス

 平成29年9月11日(月)~13日(水)、九州大学伊都キャンパス(福岡県福岡市)で開催された公益社団法人土木学会主催「平成29年度全国大会第72回年次学術講演会」で、大学院修士課程工学専攻土木環境工学コース1年の平林和樹さん(指導教員:武藤慎一 工学部准教授)が優秀講演者表彰を受賞しました。

 講演のタイトルは「SCGEモデルを用いた中部横断自動車道の地域経済効果の計測」(共著者:武藤准教授)です。中部横断道の新清水JCT(静岡県静岡市)-増穂IC(山梨県南巨摩郡)間の整備による地域経済効果を、交通生産内生型SCGEモデルにより計測したことで、山梨県・静岡県以外にも長野県や関東地方に、主に自家旅客輸送による経済効果が生じることを明らかにしました。

 受賞した平林さんは、「このような賞をいただき、大変光栄です。指導教員である武藤慎一准教授をはじめご指導いただいた先生方、土木計画系講座の皆様に深く感謝致します。今回の受賞を励みに、より一層努力していくつもりです」と述べています。

 公益社団法人土木学会 平成29年度全国大会第72回年次学術講演会