「平成29年度山梨大学ワインセミナー」を開催

2017年10月30日 トピックス

 平成29年10月21日(土)、フクラシア品川クリスタルスクエア(東京都港区)にて、ワイン科学研究センター主催「平成29年度山梨大学ワインセミナー」(後援:山梨県・山梨県ワイン酒造組合)を開催し、首都圏等から約100名が参加しました。

 これはワイン専門研究機関である同センターを有する本学が毎年開催しているもので、県産業技術センターや同組合の専門家を講師にお招きし、ブドウ栽培やワイン産業の現状について分かりやすく解説していただき、講師のコメントを聴きながら実際にワインをテイスティングできるイベントです。

 セミナーでは、早川正幸 理事・副学長と松本信彦 同組合副会長による開会挨拶の後、3名の講師が講演を行いました。

■講師・演題
山下 裕之 山梨大学ワイン科学研究センター准教授「ブドウ栽培と自然環境」
斉藤 史恵 山梨大学ワイン科学研究センター助教「ワインのおいしさは測れるのか?」
恩田  匠 山梨県産業技術センター甲府技術支援センターワイン技術部長「山梨のワイン」

 その後、松本副会長による解説と共に、厳選した7種のワインのテイスティングを行いました。参加者は色・香り・味わいやボトルラベルを確認し、近くの参加者と品評しながらテイスティングを楽しんでいました。