平成29年度第4回山梨高大接続に関する研究会を開催

2017年9月25日 トピックス

 平成29年9月14日(木)、甲府キャンパスにおいて、平成29年度第4回山梨高大接続に関する研究会を開催し、県内高校・大学関係者や本学教職員が参加しました。

 本学では「高大接続改革実行プラン」(平成27年1月16日文部科学大臣決定)に沿う、高等教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革の在り方を検討するため、山梨県教育委員会と連携し、主に県内高校関係者も加わり「高大接続に関する研究会」を設置し、検討を行っています。(平成29年度の研究主題は「継続蓄積型ポートフォリオの作成」)

 今回の研究会では、高校側からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取り組みや、課題研究・授業等におけるデジタルポートフォリオの取り組みについて報告があり、貴重な問題提起も行われました。その後、これらの報告や事例発表を基に、既にデジタルポートフォリオを導入している高校を中心にグループに分かれ、その活用に関して熱心な議論が展開され、有意義な研究協議が行われました。

 ※「ポートフォリオ」とは、「紙ばさみ」「書類入れ」などを指す言葉から、教育用語として『生徒たちが学習成果として残したレポートや試験用紙、活動の様子を残した動画や写真などを、ファイルに入れて保存する評価方法』の意味で用いられます。