クリスタル科学研究センターの長尾雅則助教らの論文が”Most Cited Articles in 2014 from Vol. 82 (2013)”に選ばれました。
本学クリスタル科学研究センター長尾雅則助教らの論文が、日本物理学会刊行の英論文誌『Journal of the Physical Society of Japan (JPSJ)』の「Most Cited Articles in 2014 from Vol. 82 (2013)」に選ばれました。
これは、JPSJが2013年に発行したVol.82の論文中で引用数が多い上位10本の論文を掲示したものであり、本研究が注目されたことを示しています。
対象となった論文の概要は以下の通りです。
論文タイトル
“Structural Analysis and Superconducting Properties of F-Substituted NdOBiS2 Single Crystals”
published in J. Phys. Soc. Jpn., Vol. 82, No. 11, p. 113701 (2013)
論文概要
単結晶育成の難しい複合アニオン化合物超伝導体であるNdO(F)BiS2の単結晶育成に初めて成功し、その単結晶を用いて構造解析や超伝導特性について評価を行いました。
共同研究者
山梨大学クリスタル科学研究センター 熊田伸弘 教授
同 武井貴弘 教授
同 田中 功 教授
同 綿打敏司 准教授
同(現:北海道大学) 三浦 章 助教
物質・材料研究機構グループリーダー 高野義彦 氏
同(現:株式会社ジェック東理社) 出口啓太 氏
同(現:東京理科大学) 出村郷志 氏
表彰状
Journal of the Physical Society of Japan (JPSJ)のHP:http://journals.jps.jp/page/jpsj/mc1y