工学部応用化学科4年の小林諒さんポスター賞受賞

2017年4月7日 トピックス

 平成29年3月25日(土)~27日(月)、首都大学東京南大沢キャンパス(東京都八王子市)で開催された公益社団法人電気化学会第84回大会において、工学部応用化学科4年の小林諒さんがポスター賞を受賞しました。28件の発表中、6名が表彰されました。

 受賞テーマは、「Pt/Nb-SnO2 カソード触媒層を用いたMEA の発電性能及び負荷変動耐久性に対するアイオノマー添加量の影響」です。この研究は燃料電池の耐久性を飛躍的に向上させる研究であり、トラックやバスなど耐久性が求められる燃料電池自動車への応用が期待されます。山梨大学が先端を行く分野であり、本学燃料電池ナノ材料研究センターの飯山明裕教授、内田誠教授、柿沼克良教授との共同研究の成果を発表したものです。

 受賞した小林さんは、「初めて参加した学会でポスター賞を頂き、大変光栄です。先生方や先輩方の御指導に大変感謝しています。大学院進学後も研究活動に一層励みます。」と述べています。