平成28年度 燃料電池関連製品開発人材養成講座閉講式を挙行

2017年3月7日 トピックス

 平成29年2月24日(金)、山梨県立図書館において、平成28年度 燃料電池関連製品開発人材養成講座閉講式を挙行しました。

 本講座は、本学の40年余の燃料電池に関連する研究実績・成果・知見等を踏まえ、県内産業界の社会人技術者等を対象に、燃料電池の設計開発に必要な幅広い知識・技術を修得し、本分野へ企業の参入を促進するための人材を育成する目的で、山梨県からの委託で設けられました。本学教員や多くの企業・団体講師による全60コマ(90時間)が行われ、今年度は受講生全員の26名が修了しました。

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 早川正幸 理事・副学長による開会挨拶の後、平井敏男 山梨県産業労働部長が修了生への労いと今後の活躍への期待を述べました。

 その後、修了生を代表して、日邦プレシジョン株式会社の村松直樹さんに修了証書が授与され、村松さんはこれまで受講したことを現場で活かしていきたいと抱負を述べました。

 なお、閉講式に先立って、受講生による成果報告会が行われ、講座で学んだことを基に燃料電池を活用した新たな製品開発プランを提示し、活発な質疑応答が交わされました。