山梨大学教職大学院第14回教育実践フォーラムを開催

2017年3月3日 トピックス

 山梨大学教職大学院では、平成29年2月11日(土)、「いまあらためて、教師の学びを考える」をテーマに教育実践フォーラムを開催しました。第14回となる今回のフォーラムには、県内外から約200名の方々に参加いただきました。

 前半では、29名の教職大学院生が長期にわたる「学校・授業改善プロジェクト実習」などの成果に基づき、研究発表を行いました。
 参加者からは、「実践に基づいた研究だったので、具体的な場面をイメージしながら学ぶことができた」、「現場で悩んでいることの解決方法の糸口を見ることができた」など、多くのご意見をいただきました。
 発表内容は「平成28年度教育実践研究報告書」としてまとめ、教育学部ホームページに掲載する予定です。

 後半では、本教職大学院の寺崎弘昭教授が、「地域のリーダー教員を育てること」を目的に設置された、教職大学院での学びについて講演しました。具体的なエピソードと教育学の理論的な説明を、ユーモアを交えた、情熱的で温かな語り口でお話しいただきました。
 参加者からは、「自分の教師としての誇りと自負を新たにすることができた」、「学びとは何か、教師とは何かということを、改めて考えるよい機会となった」など、たくさんの感想が寄せられました。

 次回、第15回教育実践フォーラムは、平成29年11月11日(土)に開催予定です。多くの方々のご参加をお待ちしております。

※寺崎弘昭教授:「崎」は、正しくは「﨑(崎の右上が立の字)」。
 環境依存文字につき、漢字が正常に表示されない場合があるため、文中では「崎」を使用させていただきました。