甲府市と共同で地元就職促進に向けた「未来計画研究社スタジオ」を設置

2017年1月16日 トピックス

 平成29年1月10日(火)、甲府キャンパスにおいて、新たな実践教育の場となる「未来計画研究社スタジオ」開所式を開催し、甲府市及び本学等関係者が参加しました。

 「未来計画研究社」は甲府市「こうふフューチャーサーチ普及促進事業」と文部科学省・山梨大学「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」との連携により、県内企業が抱える課題に学生が参加しながら解決策を探る実践的な授業科目(プロジェクト型インターンシップ)を県内大学との単位互換により履修できる取り組み等を進めるもので、このスタジオは学生と企業との協働プロジェクトやワークショップ等を行う拠点施設として設置されました。

 開所式では、樋口雄一甲府市長より若者の地元定着と地域活性化への強い決意が語られ、島田眞路学長も学生と企業とのコミュニケーションの場として積極的に活用して欲しいと展望を述べました。また、本事業概要やスタジオ運営について説明があり、樋口市長と島田学長による「未来計画研究社Studio」の看板設置が行われました。

 今後は、学生と企業とのWEBマッチングサイト(ポータルサイト)を開設し、スタジオでの自由闊達な意見交換や情報共有・発信がさらに促進されることが期待されます。