地域経済分析システム(RESAS)大学講座が開講

2016年12月12日 トピックス

 平成28年12月6日(火)、甲府キャンパスにおいて、地域経済分析システム(RESAS)大学講座が開講されました(全3回)。

 「RESAS(リーサス)」とは、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部と経済産業省が開発した地域経済分析システムで、国と民間企業等の8億件以上のビックデータを様々な指標・スタイルで表現できるものです。今回の講座は、山梨県「RESAS普及促進事業」の一環として、公益財団法人 山梨総合研究所が本学の学生・教職員等を対象に講座を開いたものです。

 第1回目となる今回は、渡邉たま緒 同研究所研究員がRESASの概要・仕組み・操作方法等の説明を通して、地域の産業や消費行動、観光客の動向等を把握できることを講義しました。また、古屋 亮 同主任研究員が九州新幹線開業の分析を基に、リニア中央新幹線開業を見据えたビジネス・必要策に関する視点・考え方を示しました。

 参加者は熱心に聞き入り、県や同研究所のサポートを受けながらRESASを用いた演習問題に取り組むなど有意義な講座となりました。

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