ノーベル賞受賞者の白川英樹 筑波大学名誉教授らが来学

2016年12月7日 トピックス

 平成28年11月29日(火)、平成12年にノーベル化学賞を受賞した白川英樹 筑波大学名誉教授や功刀能文 山梨科学アカデミー常務理事が来学されました。

 島田眞路学長から本学の概要説明と意見交換を行い、白川名誉教授は寛政8年(1796年)設立「徽典館」から始まる本学の歴史について関心を示され、特色ある教育・研究に期待を寄せました。白川名誉教授は現在、小学生等への実験教室やアジアの若者との交流事業など人材育成に尽力されていることを述べ、高等教育を担う大学が果たす役割の重要性や国立大学に対する国の支援の必要性を強調されました。

 また、ワイン科学研究センターを視察し、奥田 徹 同センター長から教育プログラムや企業・地域との連携等取組の説明を受け、白川名誉教授は数種のワインについて官能評価を行い、それぞれの違いに興味を示されていました。