医学部眼科学講座の四條泰陽先生が第70回日本臨床眼科学会にて学術展示優秀賞を受賞

2016年11月16日 トピックス

 平成28年11月3日(木)から6日(日)、グランドプリンスホテル京都(京都府京都市)で開催された「第70回日本臨床眼科学会」において、医学部眼科学講座の四條泰陽先生が学術展示優秀賞を受賞しました。

 この賞は、眼科の国内最大の学会である日本眼科学会でポスター発表された中から優秀な演題に贈られるもので、平成28年4月総会での四條先生の発表が選ばれました。受賞者9名は、今回の学会にてオーラルで再度講演の機会が与えられました。

 受賞テーマは「Reticular pseudodrusen のsubtypeと加齢黄斑変性」です。
 「Reticular pseudodrusen」は加齢黄斑変性の前駆病変として最近注目されるようになった最も重要な病変です。今回は加齢黄斑変性の3タイプおよび遺伝子変異との関連を解析した結果の発表で、将来の病態解明に寄与する内容です。

 受賞した四條先生は、「今回このような賞をいただき、感激にたえません。飯島裕幸教授をはじめ、よき指導医の教えの賜物であると思っています。心から感謝申し上げます。今後とも眼科学発展のため尽力致す所存であります」と述べています。