地域防災・マネジメント研究センターが事業成果と計画を発表

2016年6月13日 トピックス

 平成28年5月25日(水)、本学甲府キャンパスにおいて、地域防災・マネジメント研究センターが、平成27年度事業成果及び平成28年度事業計画の発表会を開催しました。

 当センターでは、「防災減災部門」、「維持管理部門」、「都市環境部門」の3部門体制の下で、山梨県や県内防災関係機関との連携事業のみならず、学外の大学、研究機関、NPO、民間企業等とも共同で研究開発に取り組んでいます。

 発表会では、鈴木猛康センター長及び佐々木邦明副センター長らが、スーパーコンピュータを用いた県内の地震被害推定、地域の特性を踏まえた防災システム開発など、様々な角度からの事業成果を報告しました。

 また、山梨県県土整備部、防災局及び県教育庁の担当者も出席し、自主防災組織育成のために防災マップ作成や図上訓練など実践的な研修を実施したことなどを紹介しました。

 今後は、県の地域防災計画に反映させるなど事業成果を還元し、今年度はさらに発展的なマネジメント研究を行う計画などが発表されました。

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