「第12回山梨大学教職大学院教育実践フォーラム」を開催

2016年3月1日 トピックス

平成28年2月13日(土)、甲府キャンパスにおいて、「児童生徒の健やかな成長を支える学校とは」をテーマとする「第12回山梨大学教職大学院教育実践フォーラム」を開催し、県内外から約155名が参加しました。

27名の教職大学院生(現職教員16名・ストレートマスター11名)による「学校・授業改善プロジェクト実習」などの成果に基づいた研究発表や伊藤美奈子 奈良女子大学研究院教授をお招きし、「多様化する不登校の心理と支援」と題して、具体的なエピソードと統計的なデータに基づき、喫緊の課題である学力向上やいじめ不登校対策の参考になるご講演をいただきました。

参加者からは、「教員が児童生徒へ身に付けさせたい能力を明確にし、どんな方策があるか考え、実践・検証することが大切だと強く感じた」「不登校の子やその家族の本音を聞いて、不登校に限らず、一人ひとりの子どもと向き合う『児童理解』が大事だと思った」など、多くの感想が寄せられました。

なお、当日の教職大学院生による発表内容は『平成27年度教育実践研究報告書』として、後日、教職大学院ホームページ上からご覧いただけるよう準備中です。

※山梨大学教職大学院ホームページはこちら