フランス・モンペリエ農業科学高等教育国際センターの学生らが来学

2020年3月4日 トピックス

 令和2年2月19日(水)~20日(木)、フランス・モンペリエ農業科学高等教育国際センター(SupAgro)の学生・教員など17名が来学しました。
 本学は2016年3月、世界22ヶ国・55機関で構成されるブドウ・ワイン研究の国際ネットワーク「Oenoviti International Network」と連携を結んでおり、今回は、加盟する両機関の学生らが、日本のワイン生産の視察を兼ねて来学しました。
 19日(水)、一行は山梨県内のワイナリーを見学後、本学ワイン科学研究センターを視察し、本学学生との懇親会ではワインに関する活発な意見交換が行われました。
 20日(木)は、甲府キャンパスにおいて「国際ブドウ・ワインセミナー」を開催し、SupAgro講師のオーレリー・ローラン氏が「ブドウからワインへ:単一品種のチオール生合成について」、SupAgro農学者のパトリス・ラルマン氏が「原産地呼称による“テロワール”ワインの文化遺産価値を高める:ブルゴーニュの例」と題してそれぞれ講演を行いました。セミナーには、学生・教職員・全国のブドウ栽培やワイン醸造関係者等約110名が参加しました。