教育学部附属教育実践総合センター教職支援室主催「第1回教職支援セミナー」を開催

2017年12月14日 トピックス

 平成29年11月22日(水)、甲府キャンパスにおいて、教育学部附属教育実践総合センター教職支援室主催「第1回教職支援セミナー」を開催し、25名の学生が参加しました。

 これは、教職支援事業「教職意欲啓発講座」の一環として、学校という職場の良さや教師としての仕事の魅力、効果的な授業づくりの方法などを学ぶことにより、学生の教職に対する意欲を喚起するとともに、教師力の向上を図るものです。

 今回は、山梨県昭和町コミュニティースクール(CS)ディレクターを務める太田 充 前同町立押原小学校長をお招きし、「楽しくなけりゃ、授業じゃない!~現場教師のあこがれ、太田流授業づくり!~」と題しご講演いただきました。

 太田氏は、現在の子どもの実態や特徴を明らかにし、楽しい授業づくりのための基本的な考え方を述べ、教材・教具の工夫について実際にアイテムを使い体験を通しながら分かりやすく説明し、楽しい授業づくりのための日々の努力や熱意が伝わる講義となりました。

 参加者は、授業ですぐに使える素材や子どもたちを引きつける授業づくりの大切さを学び、魅力ある教師を目指そうとする学生の意欲を高めるセミナーとなりました。