大学院総合研究部(医学域・神経生理学) ポスドク研究員または特任助教の募集について

募集人員

ポスドク研究員または特任助教 1名

研究内容

行動変容を担う大脳-小脳神経回路の情報動態メカニズムをマウスを用いた実験により解明する研究に従事していただきます。

求める人材

(1)上記研究内容を意欲的に主体的に進めたい方
(2)博士号取得者(取得見込みの方も含む)
(3)研究室メンバーと協力して研究を推進できる方

神経科学研究の経験がある方を優先します。下記の経験が1つ以上あると有利です。
・電気生理学(in vivoユニット記録、パッチクランプなど)
・顕微鏡イメージング(カルシウムイメージング、in vivoイメージング)
・行動実験(ラット・マウスを用いた認知、学習、運動機能検査)
・解析(データ解析、理論モデルなど)
・分子生物学(タンパク質工学、ウィルス作製、in vivoへの遺伝子導入など)
・脳組織形態学(免疫染色など)

他にも、分野を問わずさまざまな実験・装置開発・解析スキルをお持ちで新しい研究にチャレンジしたい方であれば受け入れ可能です。雇用期間が終了する数年後には研究者としてステップアップすることを目指す人を特に求めます。研究内容等についての詳細は、下記研究室HPをご覧になるか、照会先にメールでお問い合わせ下さい。

研究室の特徴

私たちの研究室では、2光子イメージングや電気生理学計測、オプトジェネティクスなどを駆使して、脳機能の解明に取り組んでいます。
研究室HP

勤務地

山梨大学 大学院総合研究部医学域 生理学講座神経生理学教室
(山梨県中央市下河東1110番地)

勤務形態

(1)勤務時間
  裁量労働制(みなし労働1日7時間45分)または時給制(本人の希望を尊重)
(2)給与・待遇
  給与は本学就業規程の定めに従い経験等を考慮して決定しますが、フルタイムの場合、博士号取得後数年以内であれば、各種保険(社会保険、労災保険、雇用保険)+学振PD相当が目安です。通勤手当等の諸手当は別途支給。年次有給休暇有り。空き状況次第ですが職員宿舎への入居も可。
(3)休日
  土・日、祝日、年末年始

※単年度契約で評価により更新可能(最大2027年3月31日まで)

選考方法

書類選考及び面接選考による。書類審査の上、面接日をお知らせします。

応募書類

(1)履歴書(様式任意。連絡先のメールアドレス、電話番号を明記)
(2)業績リスト(査読付き原著論文、総説等、学会発表に分けて記載)
(3)主要論文2篇のコピー
(4)これまでの研究と今後の抱負、アピールポイントをまとめたもの (A4で1〜2枚)
(5)推薦者2名の連絡先(電話番号、メールアドレス)

採用予定時期

相談に応じますが、決定後なるべく早い時期

応募締切

特に定めていませんが、決まり次第締め切ります。

応募書類送付先

上記応募書類をまとめてPDFにしたものを下記メールアドレスまでお送り下さい。
※送付書類は本選考の目的のみに使用し、選考後は当方で責任をもって処分いたします。

≪本件に関する照会先≫
山梨大学大学院総合研究部医学域基礎医学系(生理学講座神経生理学教室)
喜多村和郎
電 話:055-273-9486(講座事務室直通)
電子メール:kitamurak@yamanashi.ac.jp

その他

・「地域の中核、世界の人材」をキャッチフレーズに掲げる山梨大学の教育理念に従い、医学部においては、「国民に信頼される良き医療者の育成」を目標とし、地域医療や国際社会に貢献できる医療者や世界に通用する優秀な医学研究者の養成を目指しています。
・山梨大学では「女性研究者研究活動支援事業」を推進しています。学内には、男女共同参画推進室を設置し、女性研究者に対する全学的なサポート体制を整備しています。
・業績が同等の場合、女性研究者を優先して採用します。