はじめに
こんにちは!山梨大学工学部コンピュータ理工学科4年の木島です。
学生寮「芙蓉寮(男子寮)」に住んでいます。
大学周辺で生活する中で大変だと感じることの一つが、スーパーへの買い物です。
大学周辺には駅付近にしかスーパーがなく、高い坂を下りて行く必要があるため、移動が不便です。
そんな中、山梨県では電動キックボードの実証実験を2025年9月29日から開始しました。
サービス概要
今回、山梨県で実証実験を行なっている会社は「BRJ株式会社」です。
同社は「BIRD」と「TOCKLE」という二つのシェアリングサービスを提供しています。
- BIRD:世界各国で展開する電動キックボードシェアリングサービスでBird Rides社とライセンス契約を行なっています。
- TOCKLE:Nextway株式会社の技術とノウハウをもとに、カスタマイズされた電動キックボードシェアリングサービスです。
TOCKLEの安全性を重視した特徴を以下に示します。
- 夜間利用不可(飲酒運転リスクを低減するため)
- ジオフェンシング機能:公園や大学内など歩行者が多い場所では自動停止
筆者も学内講習会後すぐに体験し、事業者担当者様から「(おそらく)学内で一番初めにサービスを利用した人」と聞きました。 今回は、個人の体験に基づく感想をご紹介します。
注意点
本記事は筆者の体験に基づく紹介であり、広告や推奨ではありません。 電動キックボードの利用にあたっては、最新の法令、TOCKLEの規約を必ずご確認ください。 山梨大学の関係者が本サービスを使用するには、学内通知により、講習会の参加が求められています。
- 原則走行:車道の左側通行(自転車道は走行可)
- 夜間:TOCKLEは夜間利用不可(飲酒運転リスク低減のため)
- ヘルメット:安全のため強く推奨
- 右折:自転車同様二段階右折必須
乗車した感想
11月23日まで無料キャンペーンがあり、その期間に約23km走行しました。
率直な感想は「楽しい一方で、安全面への配慮が不可欠」でした。
小さい頃、筆者はセグウェイに憧れていたので、未来の乗り物に近い感覚を味わえました。
特に、想像していたよりも走行音が静かな点や、スマホアプリで貸し出しから返却まで完結する点が、近未来的に感じました。
一方で、武田通りはセンターラインが黄色で、車が車線内で追い越すため、すぐ横を通過されることが多く緊張感があり、安全対策の重要性を実感しました。
安全第一で、ヘルメット着用や交通ルール遵守が必須です。
終わりに
本実証実験は2026年1月18日まで実施予定です。 山梨大学関係者で講習を受けた方や、一般の方も、興味のある方は、条件を満たした上で体験を検討してみてください。
ただし、安全第一、法令遵守を忘れずにしてください。
最新情報は必ず公式サイトで確認してください。

