平成29年度第1回「やまなし地方創生会議」を開催

2017年6月27日 トピックス

 平成29年6月20日(火)、ベルクラシック甲府において、地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)平成29年度第1回「やまなし地方創生会議」を開催しました。

 この会議は、平成27年9月に文部科学省の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」として採択された「オールやまなし11+1大学と地域の協働による未来創生の推進」事業の協議の場として、県内8大学および横浜市立大学、19の自治体、15の団体・法人・企業で組織されており、大卒者の地元定着を促進する事業等を審議するものです。

 会議では、島田眞路学長による開会挨拶の後、平成28年度の事業実績として、大卒者の県内就職率やインターンシップ参加人数が目標数値を上回ったことなどが報告されました。

 また、地元企業視察・インタビューなどを行う地域キャリアデザイン科目「山梨企業研究」の新設や、企業と学生が協働で課題に取り組む「Miraiプロジェクト」の拡充など平成29年度の事業計画が説明されました。

 会議では、樋口雄一甲府市長が「県内における新規事業の開拓や雇用の創出のため、今後、一層密接な連携を図りたい」と述べるなど、今後の連携の在り方や事業の評価について活発な意見交換が行われました。