工学部の学生が四川大学国際交流合宿に参加

2016年8月26日 トピックス

 工学部の学生が本学の交流協定校である四川大学(中国四川省)で開催された「2016 Summer International Exchange Camp」に参加しました。この合宿は四川大学がグローバルな視野を持つ人材を育成する目的で実施したテーマ別留学生キャンププログラムで、協定校である本学からはコンピュータ理工学科および土木環境工学科の学生が招待されたものです。

 コンピュータ理工学科の学生9名は、平成28年7月3日(日)から13日(水)まで開催の四川大学ソフトウェア学部主催のプログラム「Hello, World!」に参加しました。国際交流ワークショップ、プログラムコンペティションやソフトウェア開発会社の見学のほか、中国の文化・歴史に関する講義など多彩な内容でした。

 土木環境工学科の学生4名は、7月2日(土)から11日(月)まで開催の四川大学建築環境学部主催のプログラム「Understanding and Improving Outdoor Environment for Children」に参加しました。シェフィールド大学および千葉大学からも学生が参加し、成都市の複数の地区でフィールド調査を行い、各国の学生の混成チームによるワークショップ形式で子どもたちの遊び場をデザインしました。

 本学ではグローバル・パートナーシップの形成などにより、本学の学生に海外の研究者や学生と協同して問題解決に取り組む機会を提供することを第3期中期計画に掲げています。今回の合宿では、協定校との連携強化とともに、グローバル人材育成に向けて、学生は異文化に触れるだけでなく、国際的なチームワークを体験しました。