本学柔道部とフランスの柔道愛好家が国際交流

2016年5月9日 トピックス

 平成28年4月25日(月)~28日(木)、柔道大国であるフランスから柔道愛好家の男女18名が甲府キャンパスを訪れ、本学柔道部と国際交流を行いました。

 今回の来日交流は「Association Judo Etrechy St-Cheron(エトレシーサンシェロン柔道協会)」の創立30周年記念事業の一環として催されました。柔道部だけでなく、同部OB・OG組織「梨大柔道会」も参加し、3日間、稽古や懇親会を通して親睦を深めました。

 柔道部顧問の小山勝弘教授(教育学部学校教育課程スポーツ健康科学コース)は、「フランスの柔道人口は約80万人で日本を遥かに凌駕している。フランスでは柔道修行を通した礼節の涵養など、人間教育としての柔道の価値が高く評価されている。柔道の発祥国、日本で柔道を学ぶ学生にとっても、彼らの姿勢から学ぶことは多い。」と話しています。

 柔道部では、これまでも4年に一度、定期的なフランス遠征を実施し、「柔道」という国際言語を通して文化や習慣の多様性に触れています。