博士課程工学専攻2年のMuhamad Diki Permanaさんが第6回資源・環境関連材料部会討論会で発表奨励賞を受賞
2024年8月2日 トピックス
令和6年7月4日(木)、東京理科大学森戸記念館で開催された、第6回資源・環境関連材料部会討論会において、本学博士課程工学専攻エネルギー物質科学コースMuhamad Diki Permanaさん(指導教員:武井貴弘工学域教授)が、発表奨励賞を受賞しました。
本賞は7件の学生発表のうち最も優秀な発表1件に贈られるものです。
受賞テーマは「Studies on Fe2+/Fe3+ Redox Cycle of Fe3O4/g-C3N4 in Photocatalysis and Photo-Fenton System: Effect of Wavelength in Light Irradiation」で、Fe3O4とg-C3N4複合体の光触媒および光フェントン反応におけるFe2+とFe3+の還元サイクルについて、照射光波長の影響を調べたものであり、通常は困難であった光照射によるFeの還元の可能性を秘めた成果です。
受賞したMuhamad Diki Permanaさんは、「この度は、発表奨励賞に選出され光栄に思います。これまでご指導いただいた先生方、ご協力いただいた研究室の皆様に感謝申し上げると同時に、今後も研究に精進してまいります」とコメントしています。