本学大学院医工農学総合教育部修士課程生命環境学専攻が国際医療福祉大学大学院と単位互換に関する覚書を締結
2024年5月17日 トピックス
令和6年4月24日(水)、本学大学院医工農学総合教育部修士課程生命環境学専攻は、国際医療福祉大学大学院と単位互換に関する覚書を締結しました。また単位互換を5月1日(水)より開始しました。
国際医療福祉大学は、2005年に日本で初めて胚培養士(※)育成のための大学院修士課程を開設するなど、生殖医療分野における多くの教育研究実績を有しています。一方、本学生命環境学部生命工学科(BMDSコース)ならびに大学院医工農学総合教育部修士課程生命環境学専攻(バイオサイエンスコース)では、生命系データサイエンスならびに発生工学を中心とした基礎教育を中心に学部・修士6年一貫による胚培養士育成を目指しています。今回、それぞれの大学のより一層充実した胚培養士育成に向けて相互の教育資源を生かした単位互換等で連携することとし、今回の覚書締結に至りました。
本覚書に基づき、本学は同大学と相互に大学院学生を派遣して専門的な学修機会を提供し、胚培養士育成の中核的拠点として一層の教育の充実に向けた体制強化を図ってまいります。
(※)胚培養士とは、不妊治療に携わる医療系技術職。生殖補助技術を専門とし、医師の指導のもと、体外に取り出された配偶子(精子・卵子)や受精卵(胚)を取扱い、体外受精や顕微授精、胚の培養、凍結保存などを実施する。
国際医療福祉大学大学院ホームページ
https://www.iuhw.ac.jp/daigakuin/
山梨大学大学院医工農学総合教育部修士課程生命環境学専攻ホームページ
https://www.les.yamanashi.ac.jp/