令和5年度「医療機器産業技術人材養成講座」閉講式を挙行

2024年2月5日 トピックス

 令和6年1月30日(火)、医学部キャンパスにおいて、令和5年度「医療機器産業技術人材養成講座」閉講式を挙行しました。
 本学と山梨県は、安定的な成長が見込まれる医療機器産業への県内企業の参入促進を目的に、平成27年度から本学が持つノウハウを活用して医療機器の設計開発技術者を養成する講座(やまなし地域活性化雇用創造プロジェクト)を毎年開講しており、今年度は18名が修了しました。
 閉講式では、中村和彦学長が修了生に対し「本講座での学びを活かし、医療機器開発分野においてリーダーとして活躍することを期待する。今後も県との連携のもと、本講座をさらに有意義なものとし、社会に発信するとともに、豊かで活力ある地域社会の形成と、地域の振興を図ってまいりたい」と述べました。
 また、有泉清貴山梨県産業労働部理事は「皆さんにとって本講座は企画提案の基礎を学ぶ貴重な機会であった。今後力を十分に発揮されることを期待している」と挨拶し、修了生の今後の活躍に期待を寄せました。
 その後、中村学長から修了生代表者に修了証書が授与され、講座を担当している野田智秀融合研究臨床応用推進センター特任教授による総括報告ののち、岩﨑甫融合研究臨床応用推進センター長は、「今皆さんは医療機器分野では出発点に立っているので、講座で学んだことを実際皆さんの会社で役立つよう生かして頂きたい」と修了生への激励の言葉を述べました。