NEDO事業「水素・燃料電池アシスト自転車等の開発及び水素供給インフラ体制構築実証事業」開始セレモニーに学長らが出席

2023年8月23日 トピックス

 令和5年8月21日(月)、道の駅富士川において、NEDO事業「水素・燃料電池アシスト自転車等の開発及び水素供給インフラ体制構築実証事業」開始セレモニーが行われ、中村和彦学長及び市川満本学理事(産学官連携担当)が出席しました。
 本事業は、NEDO事業に基づき、令和5年9月4日~令和7年1月(予定)の間、燃料電池電動アシスト自転車を「道の駅富士川」において、一般の方にレンタサイクルとして実証事業を行うものです。小型高圧水素容器を搭載した水素・燃料電池電動アシスト自転車が公道を走行するのは、全国初の取り組みであり、甲府市米倉山のP2Gシステムで製造されたCO2フリーのグリーン水素を使用します。
 セレモニーで中村学長は「水素・燃料電池分野のトップランナーと言われる山梨県から、このような先進的な事業を関係企業様、関係団体様と力を合わせて、事業の成功に向けて取り組む所存であり、より多くの人に利用されることを祈念する」と挨拶しました。セレモニーの後、関係者による水素・燃料電池アシスト自転車の試乗が行われました。

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