令和4年度優秀教育賞(ベスト・ティーチング・アワード)授与式を挙行

2023年8月1日 トピックス

 令和5年7月20日(木)、甲府キャンパスにおいて、令和4年度優秀教育賞(ベスト・ティーチング・アワード)の授与式を挙行しました。
 本賞は、教育の質の向上を目指す教育実践や新たな教授法開発への取り組みに関連した活動により、顕著な成果を挙げ、かつ継続して実践している活動を表彰するものです。
 第6回目となる今回は、2件のプロジェクトが選ばれ、それぞれの代表者として、伊藤孝惠国際化推進センター教授、長谷川千秋教育実践創成講座教授に、中村和彦学長から賞状・目録が手渡されました。

【プロジェクト・評価された点】
・国際化推進センター 伊藤 孝惠 教授、布村 猛 助教
「『山梨留学生就職促進プログラム』における留学生の日本就職の促進」
本学の外国人留学生を、個々の特性に合わせた高度外国人人材へ育成し、県内企業への就職に寄与した点は、多くの審査委員から評価されました。また、産学官連携で進められたプログラムであることや、留学生のみならず広く全学の学生を対象とした意欲的な取り組みであることも高く評価され、受賞しました。

・教育実践創成講座 長谷川 千秋 教授を代表者とする教育実習検討専門委員会
「教育実習質向上の取組―実習録の電子化と初年次学校園体験活動―」
教育実習録の記録方法や内容の改善により、学生の負担軽減と効率化につながった「実習録の電子化」における取り組みは、審査委員から高い評価を受けました。また、「初年次学校園体験活動」においては、質の高い教員養成のための意欲的な教育改善の取り組みであることが、審査委員から評価され、受賞しました。