小・中学生向け教育プログラム「やまなしジュニアドクター育成自然塾」第2期生入塾式を挙行

2023年6月29日 トピックス

 令和5年6月25日(日)、甲府キャンパスにて、小・中学生を対象とした教育プログラム「やまなしジュニアドクター育成自然塾」の入塾式を挙行し、第2期生40名が入塾しました。
 「やまなしジュニアドクター育成自然塾」は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の支援を受け実施するもので、県内外の小学5年生から中学3年生を対象に、持続可能な社会の実現に貢献する科学者の育成を目指す教育プログラムです。
 式では、中村和彦本学学長が、「本日、入塾式を迎えた40名の皆さんを科学者の一人として受け入れ、普段の小学校・中学校では体験することができない、高度なサイエンス活動を行っていきます。その中で、興味のある分野を発見し、発展させ、未来を担う次世代科学者として育って行くことを願っています」と挨拶しました。
 また、連携機関である山梨県教育委員会の降旗友宏教育長と、本プログラムのフィールドワークの拠点となる南アルプス市の金丸一元市長(代読:南アルプス市飯野一幸観光推進課長)からご祝辞をいただきました。
 その後、塾生代表として、小学5年生の岩間隆さんが「自然塾の機会を最大限活用し努力し多くの人に喜びや幸せを与える研究をしたいと思います」と、中学1年生の武井美遥さんが「この自然塾の活動を通して、普段の学校生活では体験できない科学的活動を仲間と共に楽しんでいきたいと思っています」とそれぞれ抱負を述べました。
 今後、塾生は、大学での講義や実験のほか、南アルプス市の「ユネスコエコパーク」でのフィールドワークに参加する予定です。
 なお、今後の活動につきましても随時、やまなしジュニアドクター育成自然塾HPにて発信していきます。