「山梨大学客員社会連携コーディネータ研修」を実施

2023年3月28日 トピックス

 本学では、平成18年度に客員社会連携コーディネータ制度を創設し、包括的連携協定を締結している自治体や金融機関等の職員に客員社会連携コーディネータ(以下、コーディネータ)を委嘱しています。この制度は、コーディネータが取引先企業などからニーズを引き出し、本学の研究成果とマッチングさせることで、共同研究などを成立させるとともに、社会連携活動の推進に携わる人材の育成を図ることで、さらなる地域の活性化に貢献することを目的としています。
令和3年度、4年度に続き、令和5年度もコロナ禍の影響により、以下の講演内容のDVD視聴による研修を行いました。
○講演「SDGsと森づくり活動」  
 株式会社クスリのサンロード 専務取締役 山下光浩 氏
〇講演「農業界のリーディングカンパニーを目指すアグベルの挑戦」
 アグベル株式会社 代表取締役 丸山桂佑 氏
〇講演「VUCA時代における学生との越境、協創による企業と大学の相互成長の可能性
~クラファン型PBLの実践事例をもとに~」
 山梨大学 生命環境学域 社会科学系地域社会システム学  田中敦 教授
〇表彰者活動事例発表
 なお、令和4年度に顕著な業績を残した客員社会連携コーディネータに贈られる優秀者表彰1名と優れた成果を上げた1機関に対し特別表彰を授与しました。
 研修を受けた15機関160名に令和5年度山梨大学客員社会連携コーディネータを委嘱しました。