島弘幸 生命環境学部環境科学科教授らの学術論文が日本物理学会国際学術誌のホットトピックスに選出されました

2023年1月13日 トピックス

 このたび、生命環境学部環境科学科の島弘幸教授らの研究グループによる「メロンの網目模様」に関する研究が高く評価され、日本物理学会のホットトピックス(JPS Hot Topics)に選ばれました。
 これは、同会が刊行する3つの国際学術誌に掲載された論文の中から、特に注目すべき優れた論文を選出し、専門外の方々にもわかりやすい解説記事をJPS Hot Topicsとして国際的に公開しているものです。
 島弘幸教授は「メロンの網目模様に関する私たちの発見が評価され、大変光栄に思います。これからも、多くの方々に関心を寄せて頂ける研究成果を出せるよう、遊び心を大事に努力して参ります」とコメントしています。
 詳しくは学術誌のwebページ・本学HP内プレスリリースをご覧ください。

・学術論文:https://doi.org/10.7566/JPSJ.91.104801
・JPS Hot Topics :https://jpsht.jps.jp/article/3.002.html
・本学プレスリリース:メロンの網目模様に潜む科学法則を発見
           ~ 網目の画像診断によってメロンの美味しさを評価できる可能性も ~
           https://www.yamanashi.ac.jp/wp-content/uploads/2022/09/20220921pr.pdf

■論文タイトル:Empirical Rule of Fruit Rind Fragmentation in Muskmelon Netting
■論文概要:マスクメロンの表面は、きめ細かい網目模様で覆われています。この網目模様は、メロン個体ごとに一見バラバラに見えますが、そこにはある意外な「幾何法則」が潜んでいることを初めて発見しました。