令和4年秋の全国火災予防運動に伴う総合消防訓練を実施

2022年11月10日 トピックス

 令和4年11月8日(火)、甲府キャンパスにおいて、本学と甲府地区広域行政事務組合消防本部が合同で総合消防訓練を実施しました。
 今回は、秋季全国火災予防運動(9~15日)を前に、消防技術を確認するため、同消防本部や甲府市消防団、本学自衛消防隊から約150人が参加しました。
 訓練では、キャンパスの建物内(実験室)で火災が発生したことを想定し、火災報知器の確認や放水訓練を行ったほか、本学が所有するドローンを飛行させ、屋上に取り残された要救助者の発見、50メートル級のはしご車を使用した救助を行いました。
 訓練後に行われた閉会式では、島田眞路学長・危機対策本部長が「このような大規模な訓練は初めてであり、訓練の大切さを実感いたしました。本日得た経験が万が一の災害時に役立つことを期待しています」と挨拶を述べ、石原一彦 甲府中央消防団副署長は「これからの時期は火災が発生しやすくなるため、火の取り扱いには十分に注意していただきたい」と呼びかけました。
 本学では今後も有事の際に迅速に対応していけるよう、訓練を継続的に行ってまいります。