修士課程工学専攻土木環境工学コース1年の大川原優希さんが第57回地盤工学研究発表会で優秀論文発表者賞を受賞

2022年10月21日 トピックス

 令和4年7月20日(水)~23日(土)、新潟市およびオンラインで開催された第57回地盤工学研究発表会において、大学院修士課程工学専攻土木環境工学コース1年の大川原優希さん(指導教員:後藤聡 土木環境工学科准教授)が優秀論文発表者賞を受賞しました。
 同賞は、発表会において、地盤工学の発展に貢献しうる優秀な論文を発表した若手研究者や学生に対して授与されるものです。 
 大川原さんの講演題目は、「北海道胆振東部地震における東和地区及び幌内地区に分布するTa-d層の定体積繰返し一面せん断特性」です。
 本発表では、2018年北海道胆振東部地震によって群発したテフラ(火山灰)層をすべり面とする斜面崩壊の発生機構解明を目的に、北海道で採取したテフラ層の土質力学的な考察について報告しました。
 大川原さんは「このような賞をいただき誠に光栄に存じます。ご指導いただいた後藤聡准教授をはじめ、共著者の皆様、地盤工学研究室各位に深く感謝申し上げます。本受賞を励みに、より一層精進して参ります」とコメントしています。

第57回地盤工学研究発表会
第57回地盤⼯学研究発表会 優秀論⽂発表者賞