令和3年度優秀教育賞(ベスト・ティーチング・アワード)授与式を挙行
2022年7月21日 トピックス
令和4年7月11日(月)、甲府キャンパスにおいて、令和3年度優秀教育賞(ベスト・ティーチング・アワード)の授与式を挙行しました。
本賞は、教育の質の向上を目指す教育実践や新たな教授法開発への取り組みに関連した活動により、顕著な成果を挙げ、かつ継続して実践している教員(個人またはグループ)を学内審査を経て表彰するものです。
第5回目となる今回は、鈴木一克大学教育センター特任准教授、垣尾省司工学部電気電子工学科教授の2名が受賞され、島田眞路学長から賞状・目録が手渡されました。
【プロジェクト・評価された点】
・鈴木 一克 大学教育センター特任准教授
「数理・データサイエンス・AI教育強化のための教材開発の取組」
文部科学省と全国の大学が取り組んでいる「数理・データサイエンス・AI」教育の基盤となる教材の設計・開発を試み、教材をオンデマンドで学習できる環境を構築した先進的な取り組みが評価されました。また、県内外の大学等へ積極的に情報発信し、普及活動を着実に進めていることも高く評価されました。
・垣尾 省司 工学部電気電子工学科教授
「マイハウスプランによる理工系人材の戦略的育成」
平成21年度から工学部の希望者に対して、1年次から研究室や起業室に所属して本格的な研究活動や起業活動を行うことのできる学科横断型の「マイハウスプラン」を発足し、学科を超えた学生の自律的な学びや教員・学生間の交流を継続的に支援していることが高く評価されました。また、この取り組みが本学の理工系人材の戦略的育成においても大きく貢献していることも評価されました。