梨大生による梨大生のためのワークショップ「他分野の院生の話を聞いてみよう」を開催

2022年1月20日 トピックス

 令和4年1月11日(火)、梨大生による梨大生のためのワークショップ「他分野の院生の話を聞いてみよう」をオンラインで開催し、本学学生・教職員60名が参加しました。
 このワークショップは、発生工学技術開発・実践、流域環境科学、先端脳科学、協応行動科学の4つのプログラムから構成されている「大学院特別教育プログラム」の一環として学生が企画したもので、学部生から大学院生まで学年を問わず多くの学生が集まり、自分とは異なる領域の大学院生の発表を通して他分野の研究について学ぶと同時に、大学院に対する学部生の理解を深めることを目的としています。
 今回は、学生同士のディスカッションを活発化させるため、少人数グループに分かれてワークショップを行いました。
 流域環境科学特別教育プログラムの院生からは、水道事業経営の持続性についての発表があったほか、発生工学技術開発・実践特別教育プログラムの院生からは、胚環境操作されたマウスモデルを使用した食事療法の研究についての発表がありました。また、研究でのデータの取り扱い方や英語での学会発表に苦戦した経験など、研究内容だけでなく、研究のやりがいや大学院に進んだきっかけについても発表があり、参加した学部生は熱心に耳を傾けていました。
 発表後のディスカッションでは、活発な質疑応答が交わされ、有意義なワークショップとなりました。

※大学院特別教育プログラム