山梨県立図書館と共催で「子どもの読書オープンカレッジ」を開催

2021年11月1日 トピックス

 令和3年10月21日(木)、山梨県立図書館において、本学・同館共催「子どもの読書オープンカレッジ」を開催し、図書館職員や保育関係者ら53名が受講しました。
 子どもの読書オープンカレッジは、県が策定した「第3次山梨県子ども読書活動推進実施計画」に基づき、子どもの読書活動を推進するための理論と技術の研修会として、本学と同館が共同で年に5回実施している講座です。
第3回目の今回は、絵本の読み聞かせ師であり、絵本作家としても活躍している、聞かせ屋。けいたろう氏をお招きし、「絵本は、きっともっと楽しい!《聞かせ屋。けいたろう》がやって来た!」と題した講演を行いました。
講演では、0歳~2歳でも楽しめる絵本や、言葉を理解することができる5歳~小学生におすすめの言葉遊びの絵本を、けいたろう氏が実際に読み聞かせをしながら紹介しました。
 けいたろう氏は「一つのお話でも色々な見方をすることができる」と話し、絵本づくりにまつわるエピソードや絵本の魅力について語りました。
 参加者も一緒に拍手をしながら読み聞かせに参加する場面が見られるなど、充実した講演となりました。
 今後は、令和3年12月2日(木)に第4回を開催し、講師として児童文学作家の丘 修三氏をお迎えする予定です。詳細については決まり次第お知らせします。皆様のご来場をお待ちしています。

※山梨大学ではSDGsに取り組んでいます。この他の取り組みにつきましては、こちらをご覧ください。