富士河口湖町のコロナ宿泊療養施設の運営について

2021年8月31日 トピックス

 令和3年8月23日(月)、医学部キャンパスにおいて、富士河口湖町のコロナ宿泊療養施設の運営について記者会見を開催しました。
 本学医学部附属病院は、山梨県からの要請に応え、現在「宿泊療養施設」として稼働している「東横INN富士河口湖大橋」に医師や看護師らを常駐させ、8月24日(火)から「医療強化型宿泊療養施設」として24時間体制で運営することとしました。
 派遣された医師は、点滴や酸素吸入などの医療措置や、自宅療養または重点医療機関への搬送を見極めるなど患者の症状に応じて対応します。
 また、患者の症状をスマホで共有できる新システムを導入して健康観察の質の向上を図ります。
 記者会見で、島田眞路学長は、「宿泊療養施設への医師の常駐により、重点医療機関の負担を軽減する効果が期待できる」と述べました。
 本学附属病院は、今後も新型コロナウイルス感染症対策に全力を注いでまいります。