島田眞路学長が医学部医学科の新入生に講義

2021年4月26日 トピックス

 令和3年4月22日(木)、医学部キャンパスにおいて、島田眞路学長の講義が行われ、医学部医学科の新入生126名が聴講しました。
 これは、医学科専門教育科目「教養総合講義」の一環として、本学の求める医師像についての講義を通じて教養を深めるとともに、医師としての素養を身につけることを目的とするものです。
 島田学長は、自身の留学経験や体験されたエピソードを交えながら、皮膚科医としての研究業績、本学医学部附属病院長時代の実績や現在の学長としての活動等を紹介したほか、依然として猛威をふるう新型コロナウイルス感染症へ立ち向かう附属病院の奮闘について講義しました。
 また、ノーベル医学・生理学賞を受賞した本学卒業生である大村智特別栄誉博士の功績に触れ、「本学で学ぶことで、将来、世界的に活躍する医師や研究者となるチャンスは大いにある」と述べ、エールを送りました。
 受講した学生からは新型コロナウイルス感染症に対する最前線の医療現場についての質問があり、活発な質疑応答が行われるなど医師としての心構えをはぐくむ有意義な講義となりました。
 なお、講義の様子は以下の動画でご覧いただけます。