令和2年度「水素・燃料電池産業技術人材養成講座」成果報告会・閉講式を挙行

2021年3月4日 トピックス

 令和3年2月26日(金)、甲府キャンパスにおいて、令和2年度「水素・燃料電池産業技術人材養成講座」成果報告会・閉講式を挙行しました。
 本学と山梨県は、燃料電池関連産業分野における県内企業の参入を促進するため、本学が持つノウハウを活用して水素・燃料電池関連製品の設計開発技術者を養成する講座(やまなし地域活性化雇用創造プロジェクト)を開講しており、今年度は19名が修了しました(内7名皆勤賞)。
 成果報告会では、修了生がグループごとに新たに考案した燃料電池を活用したシステムについてプレゼンテーションを行いました。小型燃料電池を搭載した自動無人配膳ロボットや、燃料電池を活用した農業システムなどユニークなプランが説明され、アイデアの斬新さや実現の可能性について、審査員による講評が行われました。  
 閉講式では、島田眞路学長及び山本盛次 山梨県産業労働部理事が1年間学んだ修了生を労いました。その後、修了生及び皆勤賞受賞者の代表者に証書や賞状が授与され、受賞者代表がこれまでの御礼と今後の決意を述べました。