教育学部芸術身体教育コースの学生が動画「大学生がこっそり教える管楽器上達の秘訣」を公開

2020年12月16日 トピックス

 令和2年11月11日(水)、本学教育学部芸術身体教育コースの学生ら7人が、県内の児童・生徒向けの学習動画「大学生がこっそり教える管楽器上達の秘訣」を公開しました。
 本コースの学生は平成26年から、日ごろの学習成果を山梨県の音楽文化振興に役立てる地域貢献活動を展開し、県民文化ホールや県内の小学校などで、クラシック曲の生演奏を披露し音楽や楽器の魅力を伝える活動を行ってきました。今年度は、新型コロナウイルス感染症により、実施することができなかった為、「今だからこそ役に立てる活動」を考え、吹奏楽を楽しむ児童・生徒に向け楽器の基本的な奏法を伝える動画を制作しました。
 動画は1本あたり10分程度で計15本の動画を随時投稿、各学生が得意とするサックスやトランペット、クラリネットなど5種類の管楽器を取り上げ、楽器の持ち方や適切な息の吹き込み方、呼吸法など演奏のポイントを紹介しています。
 リーダーの武藤さんは「映像で分かりやすく伝えるというところに難しさを感じましたが、とてもやりがいのある活動でした。少しでも吹奏楽部の皆さんのお役に立てればと思っています。」とコメントしています。
 公開された動画は、YCC県民文化ホールのホームページで、事前に登録した県内の小中学校・高校の吹奏楽部の児童生徒が、来年3月まで視聴することができます。