クラウドファンディング―日本のモモせん孔細菌病の被害を安全に最小限にくいとめたい― 第一目標達成のお礼と第二目標150万円への挑戦について

2020年6月15日 トピックス

 本学工学部メカトロニクス工学科の小谷信司教授が立ち上げたモモの病害「せん孔細菌病」除去のための研究プロジェクトの活動経費を募った、クラウドファンディング―日本のモモせん孔細菌病の被害を安全に最小限にくいとめたい―は、皆様のご支援のおかげで目標を達成することができました。あたたかいご寄附に心より感謝申し上げます。
 今回ご支援いただいた寄附は、せん孔細菌病の被害枝、被害葉、被害幼果検出のためのドローン、高解像度ジンバルビデオカメラ、タブレットの購入に充てさせていただきます。これらの機器と小谷教授が長年研究開発を行ってきた画像認識ライブラリにより、被害箇所の特定システムの構築等を進めてまいります。
 しかしながら今後、検出した枝、葉、幼果が本当にせん孔細菌病の被害によるものか、他の病気や虫の被害によるものなのかについて科学的に調べ、検出精度を定量的に示すため、PCR検査による遺伝子診断を行う必要があります。
 そこで、ネクストゴールとして、検査を行うにあたっての試薬の費用をクラウドファンディングサービス「READYFOR」により、募集期限である6月30日(火)23時まで引き続き募っています。
 皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

【募集期間】令和2年6月30日(火)23時まで
【目標金額】150万円
【使用目的】ご支援いただいた寄附は、ドローン等の購入資金に加え、遺伝子診断(PCR検査)の費用に充てさせていただきます。
【事業掲載サイト】https://readyfor.jp/projects/univ-yamanashi-peach
※山梨大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。詳細は上記のクラウドファンディング紹介ページをご覧ください。
【問合せ先】
プロジェクトに関すること
山梨大学工学部メカトロニクス工学科 小谷信司
TEL:055-220-8469 E-mail:kotani@yamanashi.ac.jp
クラウドファンディングに関すること
山梨大学財務管理部財務管理課
TEL:055-220-8385 

詳細は別添の案内をご覧ください。