ノーベル医学・生理学賞受賞の大村智本学特別栄誉博士から山梨大学新型コロナウイルス感染症緊急対策基金」創設に向けた応援メッセージを頂戴しました

2020年5月8日 トピックス

 令和2年5月7日(木)、本学卒業生の大村智 特別栄誉博士から、「山梨大学新型コロナウイルス感染症緊急対策基金(クリックで移動します)」創設に向けた応援メッセージを頂戴しました。
 この基金は、新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、診療に必要なマスクや防護服及び診断・診療機器医療スタッフやそれを支える人員などの不足が危惧されることから設立されたもので、使途を同感染症診療に特化して使用されます。
 大村博士は、抗寄生虫薬「イベルメクチン」の開発により、寄生虫感染症の治療に多大な貢献を果たしたことから2015年にノーベル医学・生理学賞を受賞しています。また、この薬は新型コロナウイルス感染症の治療にも効果が期待され、世界で注目されています。

メッセージ全文は下記の通りです。

 新型コロナウイルス感染症の拡大は、これまでに経験したことのない経過を辿り、人々を不安におとしいれております。
 この様な中で山梨大学ではいち早く体制を整えて感染症患者を受け入れ、成果を挙げております。山梨大学は感染症拡大防止に向けて専門病棟を設けるなど、医療の一層の充実を図る一方、医療スタッフの疲弊や本来の一般医療への影響を防ぐために諸々の努力をしておられます。これらを成功させるために表記対策基金を創設して、一般社会の人々に支援を呼びかけております。
 個々に感染を防ぐ努力をすると共に、身近な医療施設の充実を図り安心して生活できる日の実現に向けて皆様と共に応援をして行きたいものです。
 よろしくお願いいたします。

和二年五月   大 村  智