本学・山梨県町村会連携 第3回リレーシンポジウム「昭和町における地下水の保全と水資源を利用したまちづくり」を開催

2020年1月30日 トピックス

 令和元年12月8日(日)、昭和町総合会館(中巨摩郡昭和町)で、山梨県町村会との連携による第3回リレーシンポジウム「昭和町における地下水の保全と水資源を利用したまちづくり」を開催し、県内自治体関係者や近隣住民等約40名が参加しました。
 本シンポジウムは、地域の農業、食、環境、経済の問題解決と若者の定着促進により持続的に反映する地域社会の構築を目的に、県内14町村を会場に、各自治体の課題をテーマとしてリレー形式で行うものです。
 シンポジウムでは、早川正幸 本学理事・副学長、佐野和広 県町村会長(南部町長)、塩澤 浩 昭和町長による主催者挨拶の後、中村高志 本学国際流域環境研究センター助教が「昭和町の地下水の特徴」、武藤慎一 同准教授が「地下水を活用したまちづくり」と題しそれぞれ講演したほか、本学工学部土木環境工学科の学生グループが、研究発表しました。
 その後、中村助教をコーディネーターにパネルディスカッションが行われ、武藤准教授・石原高明 昭和町議会議長・矢﨑敏明 県立甲府昭和高校教諭・内田卓美 テルモ(株)甲府東工場長が「水利用とまちづくり」をテーマに、参加者も交え活発な議論を展開しました。