藤本達夫山梨労働局長が学生に講義

2019年7月25日 トピックス

 令和元年7月22日(月)、甲府キャンパスにおいて、藤本達夫 厚生労働省山梨労働局長が学生に講義し、本学学生・教職員約220名が聴講しました。
 これは、全学共通教育科目「人間形成論」の一環として、山梨県にゆかりのある講師を招き、人間・仕事・組織・社会・環境等をテーマに講義をいただくもので、キャリア教育の入門として学生の職業観を育成することを目的としています。
 藤本局長は「現在の労働事情と労働法について─働き方改革を中心に─」と題し、国内外の労働市場の現状や課題・労働法の基礎知識を解説したほか、「長時間労働の是正」「年次有給休暇取得の義務付け」といった働き方改革関連法のポイントを紹介し、「労働時間の削減には一人ひとりの仕事の効率化や生産性の向上が不可欠」と説明しました。
 学生はメモを取りながら熱心に聴き入り、活発な質疑応答が交わされるなど、有意義な講義となりました。

山梨労働局HP