新外国人留学生と留学生サポートボランティアの合宿研修を開催

2019年5月27日 トピックス

 令和元年5月11日(土)~12日(日)、山中湖畔(山梨県南都留郡)にて、この春入学した外国人留学生13名と、同じく新たに留学生サポートボランティアとなった日本人学生16名が合宿研修を行いました。
 この合宿は、新入生同士の交流を通じて、国際的なコミュニケーションに慣れることを目的として実施されたものです。
 1日目は、留学生と日本人学生が混成チームを組み、「留学生の出身国と日本文化の接点を示す例を写真におさめる」をテーマに、世界遺産である忍野八海でフィールドワークを実施しました。学生たちは、スマートフォンを片手にチーム全員で協力し、雄大な富士山と美しい忍野八海の風景を楽しみつつ、積極的に意見交換しながら写真撮影をしていました。その後の発表会では、各チームが撮影した写真を披露し、異文化同士の接点やインスタ映えなどの様々な観点から参加者全員で投票を行い、優秀作品を選出しました。
 2日目は、今後のボランティア活動に関するガイダンスが行われた後、山中湖花の都公園を訪れ、快晴の富士山と美しい花に囲まれながら留学生、日本人学生が一緒に写真を撮影したり、周囲をともに散策したりするなどして活発なコミュニケーションがとられました。
 合宿は終始にぎやかなムードの中で行われ、「知り合った留学生の母国の文化に興味を持った」との感想が出されるなど、有意義な合宿となりました。