生命環境学部の講義「観光経営論」で観光産業の最前線で活躍されている方をゲストに招き特別講義

2019年2月18日 トピックス

 生命環境学部では、2018年度後期の専門発展科目「観光経営論」(担当教員:田中敦教授)で、観光産業の第一線で活躍する企業の方々を講師にお招きし、特別講義を行いました。

 本学では、2016年度より同学部内に「観光政策科学特別コース」を創設し、本科目では、外部講師より観光産業の最新事情をご教授いただくなど、観光産業への就職を目指す学生だけでなく、幅広いキャリア教育の観点からも大変有意義な講義となっています。

 11月7日(水)は、羽田亮太 株式会社富士急ハイランド事業開発推進部兼遊園地本部長より、テーマパーク産業での事業展開や訪日観光客対策等についてご講義いただいた後、受講学生らも富士急ハイランドに学生をさらに集客する企画を羽田部長に提案しました。

 11月14日(水)は、粂川浩二 東海旅客鉄道株式会社(JR東海)広報部東京広報室長及び伊藤悟同副長より、同社が持つ安全や輸送サービスの向上に関する視点やその実践、リニア中央新幹線開通がもたらす未来と地域振興等についてご講義いただきました。

 12月5日(水)は、今西祐介 株式会社ANA(全日本空輸)総合研究所主席研究員より、エアラインビジネスやANAグループのインバウンド促進・地域創生に向けた取組・課題、LCCやグローバル競争の実態など航空戦略全般についてご講義いただきました。

 12月19日(水)は、広瀨正彦(独)国際観光振興機構(日本政府観光局)市場横断プロモーション部長 兼 山梨県観光推進会議インバウンド専門部会長より、政府の観光マーケティングに関する取組をご紹介いただくとともに、グローバルマーケットの戦略的な開拓に向けた「外国人目線」の先進的なPR施策についてご講義いただきました。

 学生は真剣な眼差しで各講義に聴き入り、最先端の観光戦略に触れました。なお、外部講師をお招きした特別講義は、2019年度以降も継続して開講する予定です。