竹谷晃一 工学部助教の研究が（一財）熱・電気エネルギー技術財団の助成対象として採択

　竹谷晃一 工学部助教の研究が（一財）熱・電気エネルギー技術財団の助成対象として採択され、平成30年12月6日（木）、帝国ホテル東京（東京都千代田区）で挙行された表彰式で竹谷助教が表彰されました。

　同財団は、未来の新しいエネルギー技術の確立に向けて、熱・電気エネルギー技術の調査及び研究等に対する助成を行うことにより、日本経済の発展と国際協調による科学・技術の調和的発展に貢献することを目的として研究助成事業等の活動を行っています。

　竹谷助教の研究テーマは「橋梁部材の温度環境を利用した熱電発電デバイスの研究開発」です。センサを利用した橋のモニタリングに必要な電力を供給するため、橋部材と大気の温度差を利用して発電する熱電発電デバイスの研究開発を目指すもので、山梨県の橋に開発中の発電デバイスを設置して発電実験を現在継続中です。

　竹谷助教は「とても嬉しく思います．土木とエネルギー技術の新たな発展に寄与できるよう、精一杯研究を進めていきます」と述べています。

　同財団第26回研究助成対象者（平成30年度）