キム・ミンス工学部研究員及び修士課程2年の相澤朋弥さんが「The 35th International Korea-Japan Seminar on Ceramics」で入賞

2018年12月11日 トピックス

 平成30年11月21日(水)~24日(土)、韓国のLakai Sandpine Resortで開催されたセラミックス材料を討論する国際会議「The 35th International Korea-Japan Seminar on Ceramics」において、キム・ミンス工学部研究員が「Young Ceramist Best Presentation Award」を、大学院修士課程2年工学専攻応用化学コースの相澤朋弥さん(指導教員:和田智志教授)が「Outstanding Poster Presentation Award」をそれぞれ受賞しました。

 キム研究員の賞は、特に優れた研究発表を行った若手研究者に授与されるものです。
【研究題目】
 「Fabrication of 85(Bi0.5Na0.5)TiO3–15 hexagonal BaTiO3 green body with high magnetic field electrophoretic deposition method」
【発表内容】
 (Bi0.5Na0.5)TiO3系圧電セラミックスは特定の結晶方位にセラミックスを配向させたとき、圧電特性が向上することが知られています。本研究では、[111]方向に配向した85(Bi0.5Na0.5)TiO3-15BaTiO3セラミックスを作製するため、強磁場下で電気泳動を行う特殊な手法によって、配向度80%以上の成形体の作製に成功しました。今後は焼結条件を最適化し、高配向の圧電セラミックスにすることを目指しています。
【コメント】
 受賞を大変光栄に思います。実験の全過程をご指導いただいた和田教授、実験結果の解釈をお手伝いいただいた藤井一郎助教及び上野慎太郎准教授、強磁場下での電気泳動実験をご指導いただいた(国研)物質・材料研究機構の鈴木達様及び打越哲郎様、研究室の皆様に感謝申し上げます。今後も受賞を励みに研究活動に精進します。

 相澤さんの賞は、特に優れたポスター発表を行った研究者に授与されるものです。
【研究題目】
 「Investigation of Sintering Conditions and Electric Properties of BiFeO3-based Piezoelectric Ceramics」
【発表内容】
 BiFeO3系圧電セラミックスは、焼結時におけるビスマス揮発により圧電特性の低下が問題となっています。本研究では焼結時の雰囲気制御及び焼結後のポストアニール処理時の降温速度の影響を調査しました。この結果をもとに、焼結条件の最適化を行うことで更なる圧電特性の向上が期待されます。
【コメント】
 受賞を大変光栄に思います。ご指導いただいた和田教授、上野慎太郎准教授、藤井一郎助教、(国研)物質・材料研究機構の鈴木達様を始め、ご協力いただいた関係者の皆様に深く御礼申し上げます。今後も受賞を励みに研究活動に精進します。

 「The 35th International Korea-Japan Seminar on Ceramics」HP