菊地淑人 生命環境学部准教授のゼミが山梨県「第8回美しい県土づくり大賞」奨励賞を受賞

2018年11月15日 トピックス

 平成30年11月9日(金)、山梨県地場産業センター・かいてらす(甲府市)で開催された、山梨県主催「第8回美しい県土づくり推進大会」で、菊地淑人 生命環境学部准教授のゼミ及び甲州市教育委員会が連名で「美しい県土づくり大賞奨励賞」を受賞しました。

 これは、山梨県が世界に誇る自然景観や集落景観をはじめとする美しい県土を、さらに磨き上げ次の世代に継承していく活動等を表彰するもので、奨励賞は、先進的な取組を行い、将来成果を上げることが見込まれる個人・団体に贈られます。

 菊池准教授のゼミは甲州市教育委員会と連携し、地域の文化資源を活用した地域づくりの取組を継続的に展開しています。平成28年度に開始した「勝沼のブドウ畑とワイナリー群の文化的景観」価値調査から始まり、小学校での地域探検授業や成果展覧会、各種刊行物の編集・刊行の他、同市の歴史的風致散策に関する共同企画も実施されています。

 これらの取組は、ゼミ生が企画・運営するなど主導的な役割を果たしており、歴史・文化資源の保全・活用を通じて、地域アイデンティティの醸成、地域ブランディング、観光地域づくり等に貢献していることが評価され、今回受賞しました。

 菊池准教授は「今回の受賞を励みとし、今後も地域資源の保全・活用に資する実践的な教育研究活動を展開していきます」と述べています。

 美しい県土づくり大賞HP
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