平成30年度第3回 大学院特別教育プログラム「研究教育セミナー」を開催

2018年10月30日 トピックス

 平成30年10月18日(木)、甲府キャンパスにおいて、大学院教育マネジメント室主催「平成30年度第3回大学院特別教育プログラム『研究教育セミナー』」を開催し、学生・教職員等が参加しました。

 本学では、「発生工学技術開発・実践」「流域環境科学」「先端脳科学」「協応行動科学」の各プログラムを展開し、諸学融合の観点から特徴的・先進的な大学院教育を実践しています。

 先端脳科学分野をテーマにして行われた今回のセミナーでは、篠崎陽一 医学部講師(薬理学)が脳科学に関する歴史・哲学的な背景や同プログラムの特色などを説明し、日高直樹 医学部研究員(神経生理学)が脳科学分野を志したきっかけや最新の脳科学研究の動向を紹介しました。

 その後、プログラム参加学生である大学院博士課程工学専攻エネルギー物質科学コース1年の櫻井杏梨さんが、工学域研究の視点から先端脳科学について発表を行いました。

 参加者は熱心に聞き入り活発な質疑応答が交わされるなど、脳科学研究・教育の奥深さがよく分かる有意義なセミナーとなりました。
 大学院特別教育プログラムHP