医学部附属病院新病棟Ⅱ期棟起工式を挙行

2018年10月25日 トピックス

 平成30年10月4日(木)、医学部キャンパスにおいて、医学部附属病院の新病棟Ⅱ期棟起工式を執り行い、設計・施工関係者や大学関係者らが出席しました。

 本学では、新病棟の建設、外来診療棟・中央診療棟等の建物改修からなる医学部附属病院の再整備事業を進めており、この度、同院敷地内に管理部門及び既存西病棟(250床)を移転する新病棟Ⅱ期棟に着工しました。同棟は地上7階建、建築面積2,138.85㎡、総延床面積13,548.62㎡、Ⅰ期棟の南西に建設され、2020年3月末に完成予定です。

 Ⅱ期棟では、1階に受付・相談など入退院に係る総合窓口として「入退院センター」を新設する他、小中学生対象の院内学級施設、透析配管のある個室、睡眠時無呼吸検査用の個室や、機械浴室、看護機能を備えた無菌治療室などを整備します。また、関係性の深い診療科を隣接させ、効率的に診療機能を向上させます。患者さんの動線にも配慮したフロア設計も特徴です。

 起工式では、島田眞路学長が「最高水準の医療を提供できる環境を整えるため、再整備事業の推進に全力を挙げたい」と抱負を述べました。